開催中の東京五輪では、ほとんどの競技会場での試合が無観客となった。この問題を解決するため、主催者側はライブ配信や観客の自撮り録画、アスリートと家族のインタラクティブ交流、過去大会の競技会場での声援音声放送など、デジタル化された手段を通じて、会場の雰囲気を盛り上げている。
そして、それ以外にもとても重要なツールが活躍している。「観客ロボット」だ。
東京五輪の「観客ロボット」は歌を歌い、ダンスをし、手を振ることができ、指示をすれば空手の動作もできる。その上、「観客ロボット」はとても忙しい。今日、ある競技会場で試合を観戦したかと思えば、数日後には別の競技会場に姿を見せ、声援を送っている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年8月4日