2020年11月19日、湖北省武漢市で行われた、2020年中国5G+インダストリアル・インターネット会議の様子。(撮影・張燦龍。写真提供は人民図片)
強い日差しが照りつける中、エアバスの天津総合組立ラインも熱く燃え上がっていた。組立、内装、塗装、テストと、機体が少しずつ移動し、さまざまな作業スペースで秩序よく進められていた。よく見ると、指定エリアに出入りする作業員はすべて5Gカメラでスキャンされ、安全帽をかぶっているか、工具や設備を忘れていないかなどを自動的にチェックされていた。
こうした情景は5Gとインダストリアル・インターネットの「連携」と切り離せない。エアバス天津法人の鄭麗娜イノベーションマネージャーは、「航空機の製造には実に数多くの精密部品や複雑な設備が必要で、生産において少しでもいい加減なところがあってはならない。これまでの人力による検査は時間も労力もかかり、うっかりしてミスが生じることもある。インダストリアル・インターネットを通じて5G技術につながれば、製造ラインの安全検査の専門家にいつでも待機してもらっているようなもので、検査の人件費が大幅に低下するだけでなく、生産の安全レベルも大幅に向上した」と述べた。
上半期、中国の工業デジタル化モデル転換が加速し、ソフトウェアの独自化のプロセスも加速して、工業用ソフト製品の収入は同20.0%増の1107億元(1元は約17.0円)に達した。インダストリアル・インターネットプラットフォームに接続する工業用デバイスは7千万台を超え、企業の鍵となるプロセスのデジタル制御化率、デジタル化開発設計ツールの普及率が緩やかに上昇した。応用シーンの開拓、業界のポテンシャルのさらなる開発、産業生態圏の健全化などをめぐり、中国のインダストリアル・インターネットの発展が早送りボタンを押しているところだ。
ロボットアームが整然と秩序よく高効率で回転し、ロボットはキビキビと熟練した動きを見せる…徐州重型機械有限公司(徐工重型、江蘇省徐州市)の移動式クレーンのスマート溶接作業現場では、9本のスマート製造ラインがフルスピード、フルパワーで稼働し、40億元(1元は約17.0円)近いクレーンの受注を行っていた。
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