中国代表、国連人権理事会で米国など西側諸国の恣意的拘禁に重大な懸念を表明

人民網日本語版 2021年09月22日11:36

国連人権理事会第48回会合は20日、恣意的拘禁作業部会との対話を行った。対話の中で、在ジュネーブ国際機関中国政府代表部の蒋端公使が発言し、米国、オーストラリア、カナダなど西側諸国による恣意的拘禁の問題に重大な懸念を表明した。中国新聞網が伝えた。

蒋公使は、「米国はグアンタナモ収容所で容疑者を無期限に拘禁しており、容疑者は法定手続きに則った裁判を受けることなく長期間拘禁されているうえ、拷問や虐待を受け続けている。オーストラリア政府はオフショア移民収容政策を実施しており、収容センターは居住・医療環境が極めて劣悪で、被収容者は長期にわたり心身を傷つけられている。カナダは、中国国民の孟晩舟氏を正当な理由なく1000日以上も恣意的に拘禁し、中国の先端技術保有企業の発展を抑圧する手段として、中国国民を政治的に迫害している。中国はこれらの国々に対して、恣意的拘禁とその他の深刻な人権侵害行為の即時停止を促す。カナダは直ちに過ちを正し、孟氏への恣意的拘禁を解除すべきだ」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年9月22日

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