国務院新聞弁公室が「小康社会の全面的な完成:中国の人権事業の発展における輝かしい章」白書を発表

人民網日本語版 2021年08月12日14:34
国務院新聞弁公室が「小康社会の全面的な完成:中国の人権事業の発展における輝かしい章」白書を発表

国務院新聞弁公室は12日、「小康社会の全面的な完成:中国の人権事業の発展における輝かしい章」白書を発表した。新華社が伝えた。

白書は、「小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な完成は、国民の幸福増進、国民全体の人権保障水準の向上、国家の現代化実現のために中国共産党と中国政府が実施してきた重大な国家発展戦略だ。中国における小康社会の全面的な完成は、人権の基礎を固め、人権の持つ意味を豊かにし、人権の視野を広げるものであり、人権の全面的発展と全国民享受を意味し、中国の人権事業に新たな章を記し、人類の人権尊重及び保障における奇跡を創造した」と指摘。

さらに、「小康社会の全面的な完成は人権事業に新たな境地を開き、絶対的貧困を根絶して基本的生活水準権を実現し、発展による人権の促進によって経済的・社会的・文化的権利を促進し、良法と善治を実行して公民権と政治的権利を守り、社会的公正を促進して特定層の権益を保障した」と指摘した。

また白書は、「中国は人口で世界全体の5分の1近くを占める。中国における小康社会の全面的な完成は、世界の人権事業発展の歴史における重要な一里塚だ。中国が小康社会の全面的な完成という偉大なプロセスの中で創造した、人権の尊重と保障における成功的手法及び経験は、人類の幸福増進のために中国の知恵と案を提供した」と指摘。

「人権保障にベストはなく、ベターがあるのみだ。小康社会の全面的な完成によって、中国の人権発展・進歩の新たな出発点が固められた。社会主義現代化国家の全面的建設という新たな道のりにおいて、中国共産党は新発展段階を把握し、新発展理念を貫徹し、新発展構造を構築し、質の高い発展を促進し、全国民を率いて、さらに幸福な生活とさらに高水準の人権を享受できるようにするための努力を続ける。中国は必ずや世界の人権事業の発展に新たな、より大きな貢献をしていく」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年8月12日

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