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モクセイが開花し上海に甘い香り漂う 昨年より63日遅れ

人民網日本語版 2021年09月24日08:55
モクセイが開花し上海に甘い香り漂う 昨年より63日遅れ
9月21日、上海植物園で開花したモクセイ。画像は上海植物園が提供

上海植物園でモクセイの花がついに咲いた。22日早朝、園内を歩くと甘い香りが漂っていた。

モクセイの花が開花したのは21日で、上海植物園で生物の周期的現象と気象との関係を示す記録が始まってから最も遅い開花となった。最も早かったのは昨年の7月20日で、それと比べると63日も遅かった。

上海植物園によると、モクセイの開花は通常9月上旬で、8月下旬になることもある。しかし、9月下旬というのは初めてのことだという。

近年、エルニーニョ現象や都市の温室効果の影響を受け、気温の変化が不安定で、モクセイの開花時期が不規則になっている。

上海植物園によると、今の気象条件では、次にモクセイの花が咲くのは国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせた連休後になりそうだ。そうなると、連休中に上海でモクセイの花を鑑賞するというのは難しそうだ。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年9月24日

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