文化・観光部(省)データセンターの推算によると、2021年中秋節(旧暦8月15日、今年は9月21日)の3日間の連休に、中国全土の国内観光客数は延べ8815万9300人に達し、比較可能なデータに基づくと2019年の同連休の87.2%を回復した。国内観光収入は371億4900万元(1元は約16.9円、約6282億円)に上り、比較可能なデータによると19年同期の78.6%を回復した。
今年の同連休には、全国の公安機関が新型コロナウイルス感染症対策が常態化した情勢の中でのリスク対策、安全保障、安定維持のための各種措置を全面的に実施し、大型イベント175件が安全かつ順調に実施され、刑事事件は前年同期比29.3%減少し、治安をめぐる事件も同22.8%減少した。全国道路交通の安全状況は全体として安定し、主要道路の交通状況は全体的にスムーズで、大規模で長距離の渋滞は起こらず、車両と人が足止めされることもなかった。道路交通の安全とスムーズな流れを保証するため、全国の公安・交通当局がハイレベルの勤務態勢を取り、厳密な措置を実施し、1日当たり延べ15万5千人の警察と延べ5万4千台の警察車両を投入した。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年9月22日