中国国務院新聞弁公室が28日に発表した「中国の全面的な小康社会(ややゆとりのある社会)」白書によると、中国は社会保険、社会扶助、社会福祉、社会優遇救済を含む世界で最大規模の社会保障体系をほぼ構築し、オールカバー、基本保障、マルチレベル、持続可能な目標に向かって邁進している。
今年6月末の時点で、中国全土の基本養老(年金)の加入者は10億1400万人、失業保険加入者は2億2200万人、工傷保険加入者数は2億7400万人にそれぞれ達し、基本医療保険は13億人以上をカバーしている。出産保険は、法律に基づいて、全ての雇用機関、職員・労働者をカバーしている。住宅保障も継続的に強化され、各種保障性住宅(政府補助のある低中所得者向け住宅)、立ち退き者向け住宅が累計で8000万以上が建設され、経済的に困難な人々2億人以上が住宅環境を改善できるようサポートし、最低生活保障世帯、低所得世帯などを対象に、住宅環境の面で保障の必要な世帯にできる限り保障を提供している。また、低所得に近い中所得世帯の住宅環境も効果的に改善されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月29日
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