外交部(外務省)の28日の定例記者会見で、汪文斌報道官が東アジアサミットでの日本の指導者による中国に関する発言について、質問に答えた。
【記者】27日、日本の指導者が東アジアサミット(EAS)で、台湾地区、香港地区、新疆関連の問題について中国の内政に干渉した他、中国が東中国海で日本の主権を損ない、南中国海で海洋法条約に違反していると中国側を非難したうえ、地域における「経済的脅迫」に反対すると述べたことについて、中国側としてコメントは。
【汪報道官】日本の指導者は多国間の場で公然と事実を顧みず、「中傷外交」を行い、中国の内政に不当に干渉した。これは中日関係の健全かつ安定的な発展及び地域の平和と安定にとって建設的なものではない。これについて、すでに中国側は日本側に厳正な申し入れを行った。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年10月29日