広西壮(チワン)族自治区横州市馬山鎮のアブラツバキの栽培基地では今、暖かい日光を浴びるアブラツバキが美しい花を咲かせている。真っ白な花びらに鮮やかな黄色の花蕊のアブラツバキの花が一斉に咲き、美しい花畑の景色が広がっている。人民網が報じた。
馬山鎮樟木村は近年、地元の特徴に合わせて、地域の優位性を活かし、「拠点+合作社+農家」という農家の生活を豊かにする取り組みを行い、地元の農家約100世帯の収入が直接、または間接的に増えた。アブラツバキの種子から採取した油は、コレステロール値や血圧を下げたり、免疫を強化したりする作用がある。市場ではアブラツバキの油の需要が年々高まり、その価格は上昇の一途をたどり、栽培する農家の増収につながっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年12月15日