生まれながらにして骨がない魚が食卓に上がる可能性がある。華中農業大学水産学院の高沢霞教授のチームは、魚の骨をコントロールする遺伝子を発見した。
高氏は2012年より骨がない魚の研究に取り組んでいる。チームは19年末にゼブラフィッシュから、骨の成長のコントロールで主な役割を果たす主動遺伝子を発見した。高氏のチームはこれまで、中国科学院水生生物研究所の桂建芳院士のチームと、ヒラウオ、ソウギョ、マブナを使い骨の成長をコントロールする主動遺伝子をノックアウトしてきた。それによって得られた第1世代ヘテロ接合体(F0世代)の骨の少ない魚は成長が良く、形態が正常で、その習性は一般的な骨のある魚と変わらない。研究は現在も進められている。研究が進むに伴い、骨がない魚が食卓に上がる可能性がある。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年12月24日
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