広西壮(チワン)族自治区と貴州省の境界にある大苗山の山奥深くにある烏英苗寨は、苗(ミャオ)族の人々が集まって住む小さな村だ。「烏英」は、ミャオ族の言葉で「美しい新婦」を意味する。交通が不便で、土地資源が乏しく、劣悪な自然環境下にある烏英苗寨は、かつては「極度に貧しいミャオ族の集落地」だった。しかし、2020年、烏英苗寨は、全村で貧困からの脱却を果たした。
2021年は、烏英苗寨にとって、貧困脱却が実現してから初めての1年となった。ここではそんな烏英苗寨の2021年を写真で振り返ってみよう。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年12月31日