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山東省南西エリアが高速鉄道時代へ 菏沢から北京まで3時間

人民網日本語版 2021年12月28日15:52

山東省の日照市から西に向かい、臨沂市、済寧市、菏沢市を通過して、河南省開封市蘭考県と繋がる日蘭高速鉄道の曲阜‐菏沢‐荘寨区間が今月26日、正式に開通。菏沢と済南の所要時間が1時間23分にまで短縮された。これで、「牡丹(ボタン)の都」と呼ばれる菏沢が中国の高速鉄道網に組み込まれ、山東省の南西エリアが高速鉄道時代に全面的に突入した。人民網が報じた。

日蘭高速鉄道(旧称「魯南高速鉄道」)の設計速度は350キロ。今回開通した曲阜‐菏沢‐荘寨区間は全長199キロで、曲阜南駅、済寧東駅、済寧北駅、嘉祥北駅、巨野北駅、菏沢東駅、荘寨駅の7駅が設置されている。日蘭高速鉄道は現時点で、山東省で最も長く、投じられた資金が最も多く、建設条件が最も複雑で、恩恵を受ける沿線住民の人口が最多の鉄道プロジェクトとなっている。

中国鉄路済南局集団有限公司の関係責任者は取材に対して、「菏沢‐済南区間の最短所要時間は、以前の2時間59分から1時間23分に短縮された。菏沢東駅から北京南駅までの最短所要時間も2時間59分と、大幅に短縮された」と説明した。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年12月28日

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