四川省、2021年のハイテク産業付加価値額前年比19.4％増

四川省政府新聞弁公室は19日、成都市で2021年の四川省経済情勢記者会見を行った。四川省統計局のチーフエコノミストを務める曾俊林報道官によると、同省全体のGDPは21年、5兆元の新たな段階に入った。産業別に見ると、第二次産業の付加価値額は前年比7.4％増で、うちハイテク産業の伸び率が19.4％と高かった。科技日報が伝えた。

統計によると、四川省では「5＋1」現代工業が加速的に発展している。5大現代産業の付加価値額は前年比10.9％増、一定規模以上のハイテク産業の付加価値額は19.4％増で、一定規模以上の工業企業の平均的な伸び率を大幅に上回った。「4＋6」現代サービス業が急成長し、ハイテクサービス業の売上が21.9％増となった。うちインターネット・関連サービスは94.4％増、科学研究・技術サービス業は54.5％増だった。曾氏は、省全体の21年の工業・サービス業の伸び率はいずれも全国を上回ったと述べた。（編集YF）

「人民網日本語版」2022年1月21日