春運(春節<旧正月、2022年は2月1日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)が17日にスタート。開通後初めての「春運」を迎えた中国ラオス鉄道では同期間中、中国国内区間で通常より9往復多い28.5往復運行され、旅客の移動需要に応える。中央テレビ網が報じた。
昆明局集団は利用者数の変化や列車チケットの予約状況に応じて、ピンポイントな「一日一ダイヤ」のスタイルを採用し、輸送能力強化や旅客列車の運行をケースバイケースで行っている。中国ラオス鉄道の1日当たりの輸送能力は最高3万9000席余りで、旅客の移動需要対応と新型コロナウイルス対策の両立を全力で図っている。そのほか、旅客のさまざまなニーズを満たすべく、3言語での車内放送が行われているほか、駅到着時には旅客が現地の気温を確認できるようになっており、便利なサービスが提供されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年1月19日