父親というのは愛娘のためならば、どんな手間も厭わないというのは本当だろうか?最近、内蒙古(内モンゴル)自治区のある男性が、娘のためにスケートリンクを手作りし、ネットユーザーの間で「実力派の溺愛パパ」と話題になっている。
70平方メートルの自家製リンク
内モンゴル自治区赤峰市に住む艾さんは最近、8歳の娘のために、70平方メートルのミニリンクを作り上げた。艾さんによると、気温がとても低いというわけではないため、少しずつ水をまき、1週間かけて作り上げたという。
そして自分が作ったリンクで、娘が楽しそうにのびのびと滑っているのを見て、艾さんはしみじみ達成感に浸っている。
「娘はフィギュアスケートを習っているので、冬休み中はこの自宅のリンクでちょうど練習できる。娘が滑り終わると、スケート靴の刃で削れた氷の表面をきれいに掃除してから、また水をかける。そうすればまたツルツルのリンクになる」と艾さん。
艾さんによる「実力派の溺愛ぶり」に、多くのネットユーザーから「いいね!」が寄せられており、「自分の子供は自分で溺愛しないと!」や「羨ましくて仕方がない中国南方エリア生まれの私」といったコメントが寄せられている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2022年1月25日