新年早々、寒さの厳しい吉林省長春市で、独特の方法で虎年を迎えようとしている市民がいる。市内を走り回り、その走った道筋で「虎」の字を描き出したのだ。肖彬さん(29)はランニングの愛好者。スポーツが大好きな肖さんは、四季を問わず、余暇の時間に毎日ランニングをしている。今回の元日からの連休中に、肖さんは長春市の主な道路を決めたコースに沿ってランニング。2時間かけて計23キロメートルを一気に走り、その走ったコースで「2022虎年」という文字を描き出した。今回のお絵かきランの目的について肖さんは、「ランニング愛好者としてユニークな方法で新年を祝おうと思った。こんな方法で新しい一年を迎えることで、虎年に虎のように元気に走り回れるようにという願いを込めた」と話している。(編集AK)
「人民網日本語版」2021年1月13日