北京冬季オリンピックで新星のごとく現れた蘇翊鳴選手と谷愛凌(アイリーン・グー)選手は、中国国家体育総局水上スポーツ管理センター(サーフィンナショナルチーム)の招きを受けて、海南省に行き、サーフィンを学ぶ計画であることがこのほど明らかになった。スノーボードはサーフィンが起源であることを、あなたは知っているだろうか?
蘇選手はSNSに、「練習がない時には海に行ってサーフィンをしたことがある」と書き込み、海南省の海でサーフィンをしている写真もアップしている。一方のアイリーン選手は、これまでずっとフリースタイルスキー一筋だったようだが、快活な性格で色々とチャレンジするのが好きな彼女は、海南省でサーフィンができることに気持ちをワクワクさせているようで、SNSに「とても暖かい場所で、サーフィンもできると聞いている」と書き込んでいる。
サーフィンは東京大会で初めて五輪競技となり、2024年のパリオリンピックでも正式競技として実施されることが決まっている。
また、今年2月3日、北京で開催された第139回国際オリンピック委員会(IOC)総会で、2028年ロサンゼルスオリンピックの28の実施競技が承認され、その一つが「サーフィン」だったため、多くの青少年の注目を集めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年3月10日