2022北京冬季五輪

2022年北京冬季パラリンピックの中国選手団結成

人民網日本語版 2022年02月22日13:34

2022年北京冬季パラリンピックは、3月4日から13日まで開催される。2月21日、同大会の中国選手団が北京で結成された。中国選手団が冬季パラリンピックに参加するのは、今大会で5回目となる。選手団の団長は、中国障害者連合会の張海迪主席が務める。人民網が伝えた。

選手団は計217人からなり、その内訳は、五輪選手が96人(男性68人、女性28人)とコーチ、スタッフ、競技補助員、医療関係者が計121人。

五輪選手は、全国12省(自治区・直轄市)から集まっており、漢族、満州族、佤族、傣(タイ)族、侗(トン)族、彝(イ)族、苗(ミャオ)族の7つの民族が含まれている。全員アマチュア選手で、その職業は、労働者や農民、学生、職員、自営などさまざまだ。選手の平均年齢は25歳、最高齢は45歳のアルペンスキーの張海原選手で、最年少は17歳のスノーボードの耿焱紅選手となっている。

選手のうち85人はパラリンピック初参加で、選手全体の88.5%を占めている。選手団は、車いすカーリング、パラアイスホッケー、パラアルペンスキー、パラスノーボード、パラクロスカントリースキー、パラバイアスロンの6競技73種目に挑む。北京冬季パラリンピックの開催が決定する前の2014年ソチパラリンピックと比べ、参加競技数は2競技から6競技に、参加種目数も6種目から73種目に、それぞれ増えた。今回の北京冬季パラリンピックは、中国が冬季パラリンピックに出場し始めて以来、規模が最大で、出場選手数と参加種目が最多の大会となっている。(編集KM)

「人民網日本語版」2022年2月22日

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