ナタリー・タシュレロバ選手が作った北京五輪の選手村と同じ仕様のベッド。
北京冬季五輪は閉幕したものの、世界各地のウィンタースポーツアスリートたちは帰国後も、素晴らしかった大会の余韻に浸っているようで、中国での思い出や名残惜しい思いをSNSなどで綴っている。フィギュアスケートのチェコ代表のナタリー・タシュレロバ選手もその一人だ。
帰国前に北京の選手村の部屋で記念写真を撮ったタシュレロバ選手。
タシュレロバ選手は今月22日、写真・動画共有SNS・インスタグラムに写真を投稿し、「マイオリンピックベッド」と綴った。位置情報はチェコのブルノになっている。画像を見ると、ベッドが北京五輪の選手村と同じ仕様になっており、足元には「北京2022」とプリントされたベッドカバーが掛けられている。また、枕元には大会マスコットのビンドゥンドゥンのぬいぐるみ2個とビンドゥンドゥンのクッション、パラリンピックのマスコット・シュエロンロンのぬいぐるみ、中国伝統のトラのぬいぐるみ「布老虎」が置かれていて、部屋中に選手村での思い出が詰まっている。(編集KN)
北京冬季五輪の開会式に参加したタシュレロバ選手。
「人民網日本語版」2022年2月25日