むくんでまるで老人のようにシワシワになってしまった手の写真がここ数日、ネット上で広く拡散されている。この手の主は、伏英さんという29歳のコミュニティ医師だ。新型コロナウイルスが急速に拡大した後、彼女は同僚の医師とともに、最前線のPCR検査業務に従事している。この日は、昼ごろからコミュニティでPCR検体採取を始め、夜の7時にようやく終了したという。作業を終えて手袋を外すと、彼女の手はすでにしわくちゃになっていた。伏医師は、「一晩寝ると、手はほぼ元に戻る。住民の健康を守ることは、医療従事者の責任であり使命だ。我々は、必ずコロナに打ち勝てると信じている」と話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年3月17日