新型コロナウィルス変異株・オミクロン株の感染力はどれほどなのだろうか?ウイルスの感染源をたどると、このところ中国各地で発生している新型コロナウイルス感染は変異株・オミクロン株亜種「BA.2」に関係している。これまでのデルタ株やオミクロン株亜種「BA.1」と比較すると、その感染力はより高く、検出がより難しくなっている。そして空気や唾液を通じた感染だけに限らず、オミクロン株はプラスチック表面において7~8日ほど生存することができ、「モノからヒトへの感染」の可能性が大幅に高まっていることが、香港大学の最近の研究で明らかになっている。(編集TG)
「人民網日本語版」2022年3月16日