4月16日午前0時、中国国内の石油製品の新たな価格調整が行われる。今回の価格計算周期には、国際市場の原油価格が変動を続け、この間に米国際エネルギー機関(IEA)が石油戦略備蓄を大規模に放出したことの影響を受けて、原油価格が抑えられ、4月11日には大幅に低下した。ブレント原油価格は3月15日以降で初めて1バレル100ドル(1ドルは約126.6円)の大台を割り込んだ。中国新聞社が伝えた。
ビジネス情報サイトの中宇資訊は、「今回は石油製品の小売価格が今年初めて引き下げ調整される可能性がある」と指摘した。
年初以来、国内石油製品価格は6回の調整が行われ、国内の多くの地域で95号ガソリンがほぼ「1リットル9元台」になった。今回引き下げが行われれば、2022年の国内石油製品価格の初めての引き下げ調整になり、95号ガソリンも8元台に戻る可能性がある。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年4月15日