第13回中国衛星測位年次総会が14日に行った記者会見で明らかにしたところによると、北斗3号システムのサービスが開設された後、システムが安定的に運営しており、サービス性能が着実に向上している。世界範囲の測位の誤差(実測値)は4.4メートル内で、世界のユーザーに高品質・高信頼性の測位・時報サービスを提供している。北斗製品は現在すでに世界の半数以上の国・地域で応用されており、現地の経済・社会の発展に寄与している。中国が実際の行動により人類運命共同体の構築を積極的に推進する生き生きとした事例になっている。
中国衛星測位システム管理弁公室の陳谷倉副室長によると、中国は2007年4月14日に1基目の北斗2号測位衛星を打ち上げ、中国北斗2号衛星測位システムの独自建設を開始した。北斗2号の完成でアジア太平洋地域へのサービス提供から、先進的性能かつ強い機能を持つ北斗3号システムの全面的な完成に至ったことは、北斗の「3ステップ」発展戦略の全面的な実現を示している。中国は海外衛星測位システムへの依存から完全に脱却し、中国のシステマティック・全面的で強い機能を持つ衛星測位研究開発体制及び基準・規範の建設能力を構築した。北斗システムは現在すでに交通輸送、公共安全、災害救助・減災、農業・林業・畜産業・漁業などの業界に全面的に寄与している。そして電力、金融、通信などのインフラとの融合を加速し、各業界にエンパワーメントしその質向上と高度化をサポートすることにより、広く民生分野に進出し、人々の生産・生活のスタイルを大きく変えている。
第13回中国衛星測位年次総会は5月25日から27日にかけて北京市で行われる。中国衛星測位年次総会はすでに北斗システムの建設・発展の成果を示し、測位技術のイノベーションを促進し、北斗産業の発展を推進する重要な交流のプラットフォームになっている。北京市経済・情報化局の王磊副局長は、「北斗産業はすでに北京先端産業の質の高い発展の代表例、デジタル経済の重要な構成部分になっている。年次総会の会期中、北京は北斗融合イノベーション応用モデルプロジェクトと、北斗+スマートコネクテッド路車協調及び自動配送の2大応用シーンの構築を発表し、応用モデルの北京モデルを構築する」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年4月15日
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