「中国天気」が気象シリーズデジタル収蔵品を発表

人民網日本語版 2022年03月29日13:00

3月28日に明らかになったところによると、国家衛星気象センター(国家宇宙天気モニタリング早期警戒センター)から独占的許可を受け、百度プラットフォーム「中国天気」スマートミニプログラムが23日、「星空と海を満喫」をテーマとする中国風雲気象衛星シリーズデジタル所蔵品を発表した。環球網が伝えた。

3月23−26日にかけて気象シリーズの4種のデジタル収蔵品が発表された。これには1988年の風雲1号の1枚目の画像、中国初の太陽極紫外線画像、地球の1回の「瞬き」が含まれる。うち1988年の風雲1号の1枚目の画像は、1988年9月7日の風雲1号A星の1枚目のカラー合成画像だ。風雲1号A星の打ち上げ成功は、中国の衛星・地上システム建設の無から有への重要な節目だ。これより中国は外国の気象衛星データに完全に依存する歴史に終止符を打ち、自国の衛星体制を所有するようになった。初の収蔵品は無料で受け取れる。その他の3つの収蔵品の販売価格はいずれも19.9元(1元は約19.5円)で、2222点の限定販売。

今回のデジタル収蔵品は「中国天気」でチェックし、受け取ることができ、「百度スーパーチェーン」技術に基づき発行される。文化観光業に続き、中国気象もデジタル収蔵品市場に参入した。風雲シリーズ気象衛星の1枚目の画像などをデジタル収蔵品にすることにより、新時代に若者向けの形式にすることで、より多くの若者に気象に注目し理解してもらう。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年3月29日

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