2022年グルメ番付発表 中東・ロシアなどニッチな料理が目を引く

人民網日本語版 2022年06月23日16:06

口コミサイト大手の大衆点評は22日、「2022年必ず食べたいグルメランキング」を発表し、全国57都市のレストラン1482店が選ばれた。そのうち初めてランク入りしたところは814店で、半数以上を占めた。また大陸部で新たにランク入りした9都市は、小規模店舗が中心で、割合は91%にも達した。中国新聞網が伝えた。

今年は50種類以上の異なる料理系統がランク入りし、四川料理、火鍋、日本料理、広東料理など定番の人気料理のほか、より細分化されたニッチな料理である中東料理やロシア料理などが目を引き、消費者に人気のあることがわかった。親しみやすい軽食も引き続き人気で、大衆点評のデータによれば、軽食レストランの受注量が過去1年間で12%増加し、今年のランキングにはタニシ麺や麻辣燙(マーラータン、ピリ辛風味の煮込み料理)の店が17店選ばれた。

街のあちらこちらにある小さなレストランは、毛細血管のように都市の商業を構成する重要な部分であり、ここには都市の生命力がみなぎり、人々の暮らしがある。今回ランク入りした店の半分以上が小規模レストランで、うち客単価が20元(約400円)以下というところが95店に達した。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年6月23日

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