青海省黄南蔵(チベット)族自治州尖扎県を流れる黄河の両岸では6月22日、河面が一面の霧に覆われ、河川の曲がり角ではアクアマリン色の水が見え隠れしていた。黄河の谷を遠くから見渡すと、河面にかかった薄霧と遠くに連なる山や青々とした木々が、「高原の夏の黄河」の光景を織りなしていた。「母なる川」黄河に沿うように位置する尖扎県の県内では、黄河が北から南に向かって96キロメートルにわたって流れており、黄河沿いは最も風光明媚なエリアの一つとなっている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年6月23日