中国疾病予防管理センターの微信(WeChat)公式アカウントの情報によると、今年5月以来、非流行国で多くのサル痘感染者が相次いで確認されており、すでにヒト−ヒト感染も見られる。中国国民の健康を守るため、同センターは健康関連情報を発表した。その中で、サル痘は自己限定性疾患であり、大半は予後が良好だ。中国では今のところ特異性サル痘ウイルス薬が存在しない。中国ではサル痘感染者が報告されておらず、野生動物から、もしくは入境検疫でもサル痘ウイルスが見つかっていない。中国では今のところ感染する恐れはないとした。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年6月24日