海南省海口市江東新区千畝荷塘(ハス池)内では、ハスの花が満開を迎え、青々とした葉の茂みの中で、高くまっすぐ茎をのばしたハスが花を咲かせている。訪れた観光客は、ハスの花を楽しみ写真撮影に勤しんでおり、その風景は人々を魅了している。人民網が伝えた。
2021年、海口「江東田園」プロジェクトによる約73ヘクタールの荒地修復作業が終了して、江東大地の両側は、緑が眩しい素晴らしい畑に生まれ変わり、都市の景観と土地利用効率が格段にアップした。2022年上半期、ハスの品種の1つである「太空ハス36号」の栽培が始まり、「千畝荷塘(ハス)プロジェクト」が始動。6月にはハスの花が続々と開花して、多くの市民が鑑賞や写真撮影を楽しむようになり、緑の都市景観にさらなる彩りが添えられた。
現在はハスの実収穫の最盛期で、農民はハスの実の収穫で1日あたり150~180元(約3千円~3700円)の収入を得ている。また、「ハス経済」は、近隣における家族旅行や研修旅行などの関連産業をけん引し、村民は自宅近くで「観光収入」を得ることができるようになっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年7月14日