河北省の三河市、香河県、大広回族自治県の3市・県と北京を結ぶ通勤用カスタマイズ快速バスが7月25日に開通した。カスタマイズ快速バスは、これら3市・県が高級大型バス48台を投入して運行し、「仮想バス停」方式を導入している。乗客は路線バスの停留所という乗降地点の制約を受けることなく、自宅のあるコミュニティの入口などで乗車することが可能。乗車時に身分証を画面にかざすだけで乗車のためのチェックをスピーディに完了でき、わざわざ下車することなく、北京の検査所を通過することができる。通勤時間は、乗用車を利用した場合の所要時間よりも半分以下まで短縮され、「1時間通勤」の目標を実現している。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年7月26日