住宅・都市農村建設部(省)がこのほど各地域の統計報告データを総括して明らかにしたところによると、2022年には全国で都市部の老朽化した団地5万1千ヶ所、840万世帯の改造工事が新たに着工する計画だ。今年1-6月には3万8900ヶ所、657万世帯で工事がスタートしており、団地数は通年の目標・任務の76%を達成した。工事の進度が速い地域は、河北省、貴州省、山東省、湖北省、安徽省、重慶市、新疆維吾爾(ウイグル)自治区となっている。人民日報海外版が伝えた。
都市部の老朽化団地改造工事は民生と発展の重要なプロジェクトだ。国務院弁公庁がこのほど発表した「都市部の老朽化した団地の改造工事の全面的推進に関する指導意見」では、22年までに、都市部老朽化団地改造の制度的枠組、政策体系、業務メカニズムを基本的に構築し、第14次五カ年計画期間末までに、各地の実際の状況に合わせて、00年以前に建設され改造が必要な都市部老朽化団地の改造任務を基本的に達成するよう努力することが提起された。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年7月23日