武楊さん(35)は、中式酥点(中国式パイ菓子)の職人で、この道に入って10年間、「面塑(もち米と小麦粉をこねて作るしんこ細工)」工芸技術を伝統的な中国式パイ菓子に取り入れ、中国伝統文化と組み合わせ、形・色・味を兼ね備えた新しいタイプのパイ菓子を開発・制作することに熱心に取り組んできた。新華網が伝えた。
武さんの作品の多くは、伝統文化に対する尽きることない探究から出来上がっている。「中国伝統文化は、私がパイ菓子を作る上でのインスピレ―ションの源だ。今後、より多くの若者たちがパイ菓子文化に対する理解を深めることで、この制作技術のさらなる発展・進歩を願っている」と武さんは話している。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年7月22日