生態環境部(省)は22日、今年上半期の全国の環境における大気の質の状況を発表した。それによると、全国の地級市(省と県の中間にある行政単位)以上の339都市の大気質の平均優良天気日数は、前年同期比0.3ポイント(p)上昇の84.6%となり、PM2.5(微小粒子状物質)の平均濃度は同5.9%低下の1立方メートルあたり32マイクログラム、PM10(微小粒子状物質)の平均濃度は同8.3%低下の同55マイクログラムだった。人民日報海外版が伝えた。
北京・天津・河北及び周辺地域の「2+26」都市の平均優良天気日数は同1.3p上昇の61.0%、PM2.5平均濃度は同4.1%低下の同47マイクログラムだった。北京市の平均優良天気日数は同9.4p上昇の77.9%、PM2.5平均濃度は同24.4%低下の同31マイクログラムだった。
長江デルタ地域の41都市の平均優良天気日数は同5.4p低下の79.1%、PM2.5平均濃度は同2.9%上昇の同35マイクログラムだった。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年7月23日