今月9日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で三亜市で足止めされ、海棠湾のホテルで身分証明書やPCR検査陰性証明といった必要な情報のチェックを受けたうえで、バスで三亜鳳凰国際空港に向かい、9日午後には第一陣としてチャーター便で帰途に就く旅客(撮影・王暁斌)。
海南三亜鳳凰国際空港は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で三亜市に足止めされていた旅客向けに、西安、成都、上海に向かうチャーター便3機を用意して、今月9号午後3時頃から、フライトの準備を始めた。
今月9日、バスで三亜鳳凰国際空港に到着した新型コロナウイルス感染拡大の影響で三亜市で足止めされ、第一陣として離島する旅客(撮影・王暁斌)。
9日午後4時28分、第一陣として、足止されていた旅客125人が乗ったチャーター機が、同空港から西安に向かって飛び立った。その後、午後9時37分に、旅客150人が成都へ出発し、午後10時6分に、旅客131人が上海へ出発した。
今月9日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で三亜市で足止めされ、身分証明書やPCR検査陰性証明といった必要な情報のチェックを受けたうえで、チャーター便で帰途に就いた旅客(撮影・李宇凡)。
三亜市の各当局は同日から、秩序に基づいて、新型コロナウイルス対策の規定を満たす旅客を対象に、段階的に飛行機で帰途に就けるよう手配した。目的地到着後の対応については、現地が担当することになる。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年今月10日