中国有人宇宙事業弁公室が2日に明らかにしたところによると、有人宇宙飛行プロジェクトの今後の飛行任務のニーズに対応するため、中国でこのほど第4回宇宙飛行士候補者の選抜がスタートした。新華社が伝えた。
今回は12人から14人の候補者を選抜する予定で、パイロット7-8人、ミッションスペシャリスト(MS)とペイロードスペシャリスト(PS)を5-6人選抜し、うちPSは約2人となる。パイロットは陸海空軍の現役のパイロットの中から選抜され、MSは宇宙航空プロジェクトや関連分野が専門の科学研究者またはプロジェクト技術者の中から選ばれ、PSは宇宙科学研究・応用の関連分野の科学研究者の中から選ばれるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年10月3日