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オーストラリア・アデレード市から10月29日午前10時、2028年の「第21回世界バラ会議」の開催地に、河南省南陽市が選ばれたという吉報が届いた。河南日報が報じた。
10月28日から11月3日にかけて、アデレード市では「第19回世界バラ会議アデレード大会」が開催されており、25ヶ国の代表約300人が参加している。
世界バラ会連合の会議委員会で、委員会の副会長を務める中国花卉協会バラ分会の趙世偉常務副会長が、南陽市のPR動画を発表したほか、「南陽市は非常に長い歴史、文化を誇り、地理的位置に恵まれ、アクセスも非常に便利で、バラ産業が発達していて、世界のバラの発展に多大な寄与を行っている」と紹介し、さらに質疑応答を通して、世界に南陽市をアピールした。最終的に会議で2028年の「第21回世界バラ会議」を南陽市で開催することが決まった。
3年に1度開催されている世界バラ会議は規模と影響力が大きく、世界のバラ界で最高ランクの国際会議となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年11月1日