
重慶動物園で今月1日午前10時に開催されたパンダの「里親セレモニー」で、開域集団が寄付の形で、オスとメスの双子のパンダ「奇珍(チージェン)」と「奇宝(チーバオ)」の「里親」の権利を取得し、メスのパンダは「猫暁域(マオシャオユー)」、オスのパンダは「熊暁開(ションシャオカイ)」と命名された。

「里親」が募集されたのは2021年9月13日に生まれた双子のパンダ。「里親」は、実際に動物を引き取って飼育するのではなく、寄付を通して命名する権利などを得ることができる。「里親」が決まった後も、動物は引き続き動物園で飼育されることになる。重慶市動物園管理処の殷毓中副処長は、「命名権のほか、パンダの体調が許す場合、優先的に見学できる。普段も当園が画像や動画を里親に送る。当園は里親からもらった寄付を、パンダの飼育、管理、繁殖の研究、病気予防・治療、科学知識宣伝などに十分に活用する」と説明する。

また、里親には重慶動物園から「野生動物を大切にしている」ことを称える栄誉証書が授与され、動物園のボランティア監督員に任命される。また、動物園保護教育ボランティアに参加できるほか、今後、動物園が企画する動物の里親に関する科学知識普及活動や、イメージPRに参加することもできる。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年11月3日
「古い」建物が「新しい」人気スポットに 重慶
2023年サッカー女子W杯の公式マスコット「TAZUNI」…
オフロード車が川に転落 12歳男児がパドルボードで2人救助…
今年の国慶節連休期間中の映画興行収入は14億9600万元に
2022バレー女子世界選手権、中国が3-0で日本を下し三連…
中国国家博物館テーマ郵便局が開業 北京
【マドコレ】第55回 北京CBD唯一無二の窓
2隻の世界最大のコンテナ船、長江のドックから出渠
贛江支流の貢江で半分が水、半分が砂に架かる浮橋 江西省贛州
乗ったらお腹が空いちゃう?「成都で1番美味しそうな地下鉄…