晩秋の訪れとともに、貴州省威寧彝(イ)族回族苗(ミャオ)族自治県で栽培されているリンゴが収穫シーズンに入った。果物農家は、市場に供給するリンゴの収穫・運搬・梱包の作業に追われている。新華網が伝えた。
「陽光城」として名高い同県は、高い標高・低緯度・長い日照時間・昼夜の気温差が大きいといった自然の優位性を存分に活用して、質の高いリンゴ産業の発展を推し進めてきた。現在、同県のリンゴ栽培面積は約1万4千ヘクタール、年生産量は18万トンをそれぞれ上回り、3万9千戸の農家がリンゴ産業に携っている。今では、リンゴは農村の産業振興において「豊かさをもたらす果物」となっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年11月4日