人的資源・社会保障部(省)は1日、2022年第3四半期(7-9月)に「最も人手不足」の100職種ランキングを発表した。それによると、製造業の人手不足が続いているという。中国新聞社が伝えた。
同ランキングによると、上位10位には、販売員、旋盤工、飲食店のホールスタッフ、宅配便配達員、清掃員、警備員、商品の販売員、家事代行サービススタッフ、カスタマーサービス管理員、溶接工が並んだ。
22年第2四半期(4-6月)と比べると、製造業は人手不足が続き、技術系の職種は人手不足がとりわけ目立った。「リベット工」、「鍛造工」、「金型工」などの職業が新たにランキングに入り、「旋盤工」、「溶接工」は上位10位に入り、「モーター製造作業員」、「機器計器製造作業員」、「自動車製造ラインオペレーター」などは第2四半期より人手不足が深刻になった。物流・輸送業界の人手不足も進行し、「郵便営業担当者」と「道路旅客輸送サービス担当者」が新たにランキングに入り、「速達処理担当者」、「道路貨物輸送車両運転手」、「積卸作業員」などの職業は人手不足が深刻化した。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年11月3日