杭州第1回智力運動会が11月5日に開幕した。同大会に採用された競技種目には、杭州アジア競技大会で行われる5つの正式種目(囲碁・将棋・チェス・ブリッジ・eスポーツ)のほか、プログラミング・モデリング・記憶力・数独・ポーカー・麻雀などの新興マインドスポーツが含まれる。
国際麻雀連盟(MIL)と中国棋院杭州分院が「麻雀スポーツ技術段位認定センター」を共同で設立し、同時に「麻雀スポーツ技術技能段位認定管理規定」を発表したことは、注目に値する。
同規定が発表されたことは、麻雀スポーツのさらなる規範化発展が進むことを意味している。簡単に言うと、麻雀を楽しむ一般市民も麻雀種目の選手登録を行うことができ、各種大会への参加を通じて絶えず段位をアップさせ、最終的には「最強雀士」となることも夢ではない。
今回発表されたシステムでは、中国国家標準麻雀・立直麻雀(リーチマージャン)・四川麻雀の認定が行われる。システム上で個人情報を登録した後、オンラインで2回回答すれば、麻雀選手として登録されると同時に、「アマチュア1級」に認定される。
麻雀選手の技術等級は、アマチュア・プロ2種類で各18段階に分かれており、それぞれの等級に段位の称号が設けられ、段位認定証が発行される。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年11月7日