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双子の赤ちゃんパンダが阿壩蔵族羌族自治州のイメキャラに

人民網日本語版 2022年11月24日13:27
双子の赤ちゃんパンダが阿壩蔵族羌族自治州のイメキャラに
生まれて161日目の双子の赤ちゃんパンダ(撮影・李伝有)。

四川省阿壩蔵(アバ・チベット)族羌(チャン)族自治州のイメージキャラクターを務める赤ちゃんパンダ2頭の「命名式」が今月22日、同自治州の馬爾康市で開催された。名前は蔵語のパンダを音訳した「冬洽(ドンチア)」と、羌語のパンダを音訳した「白吉(バイジー)」に決まった。これは、四川省雅安市や都江堰市、綿陽市といった地域に続き、中国ジャイアントパンダ保護研究センター(以下、「パンダセンター」)と一歩踏み込んで連携し、共同でパンダ保護事業を発展させる取り組みにおける新たな成果となった。人民網が報じた。

阿壩蔵族羌族自治州のイメージキャラクターとなった赤ちゃんパンダは、2021年7月19日にパンダセンター臥竜神樹坪基地で生まれた双子の赤ちゃんだ。お姉ちゃんパンダは自立していて、おとなしく、木の上で寝るのが大好きで、きれい好きだ。一方の弟パンダは活発、活動的な性格で、お母さんと一緒に遊ぶのが大好き。そしてお姉ちゃんパンダの方が弟パンダよりも鼻がちょっぴり長めという点が双子パンダを見分けるポイントだ。

同自治州はジャイアントパンダ国家公園の中心部にあり、野生のパンダが数多く生息している。パンダ保護研究の「ナショナルチーム」であるパンダセンターは、2頭の赤ちゃんパンダがイメージキャラクターを務めることをきかっけとして、ジャイアントパンダ国家公園建設をプラットフォームとし、同自治州と手を携えてパンダ保護事業の質の高い発展促進に取り組んでいく。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年11月24日

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