2022年北京賃金ランキング 最も収入が多い業界は?

人民網日本語版 2022年11月22日15:41

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北京市人的資源・社会保障局はこのほど、「2022年北京市人的資源市場賃金ビッグデータ報告」を発表した。それによると、2021年の業界別の賃金の中央値を見ると、上位5位には金融サービス(29万3600元、1元は約19.8円)、資本市場サービス(28万8300元)、インターネット・関連サービス(24万5700元)、メディア・出版業(20万2400元)、保険業(19万2200元)が並んだ。

同報告は、現在、企業と一般社会が関心を寄せる「技能人材、大学卒業生、重点産業のハイレベル人材」の3大集団の賃金レベルについても分析を行なった。等級別に賃金の中央値を見ると、初級技能人材は8万5千元、中級技能人材は11万2千元、上級技能人材は11万8千元、技師は11万9千元、上級技師は12万4千元となっている。

北京の21年度大学卒業者の賃金データを見ると、学部卒業以上の学歴で、技術開発・専門技能類のポジションについた人の中央値は9万4800元、業務類ポジションは8万7700元、営業類ポジションは8万2900元、サポート類ポジションは7万9千元だった。修士以上の学歴になるとこの4ポジションの中央値はそれぞれ11万2900元、9万8千元、9万5100元、9万1600元になる。

管理類のハイレベル人材で賃金中央値のトップ3に並んだ業界は、金融(59万7600元)、スマート・先端製造(55万3300元)、デジタル経済(53万4400元)だった。技術類のハイレベル人材のトップ3業界は、金融(30万5100元)、ソフトウェア・情報サービス(28万9900元)、スマート・先端製造(28万9200元)だった。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年11月22日

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