大型風力・太陽光発電拠点第1弾がすべて着工

中国の新エネ発電は今年に入り急成長し続けるとともに、高い利用水準を維持している。新エネ稼働開始・電力網接続は第4四半期に比較的に集中している。人民日報が伝えた。

10月末現在の中国の風力発電設備容量は前年同期比16.6％増の約3億5000万kWで、太陽光の発電設備容量は29.2％増の約3億6000万kW。第1弾となる大型風力・太陽光発電拠点が現在すでにすべて着工しており、第2弾プロジェクトが続々と着工している。第3弾プロジェクトの審査は急ピッチで推進されている。

新エネ発電プロジェクトの速やかな電力網接続を保証することは、クリーン電力の供給にプラスで、新エネの冬季ピーク時における供給を保証する役割を果たすほか、新エネによるクリーン・低炭素へのモデル転換にもプラスで、二酸化炭素排出量ピークアウトとカーボンニュートラルの目標達成をサポートするものとなる。（編集YF）

「人民網日本語版」2022年12月1日