西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市林周(ルンドゥプ)県林草局の職員は12月4日、生後半年になるユキヒョウを野生に戻した。このユキヒョウは誕生直後に母親とはぐれたところを現地の牧畜民が発見し、県公共福祉野生動物保護活動家である旦増塔傑さんの家に引き取られた。旦増塔傑さんに大切に育てられたユキヒョウは、すくすくと成長し、自然の環境下でも生き抜くことができる能力が備わったことから、このほど野生に戻された。新華網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年12月6日