国際友好都市との実務的な協力を強化するため、北京市西城区と日本の東京都北区は11月18日、青少年オンライン文化交流活動を開催した。 北京第一実験小学校と、東京都北区王子小学校の教員・児童約4000人がオンラインで交流したほか、ビデオ通話の形で、1985年に姉妹校としての関係が始まって以来育んできた友好と親睦を振り返った。また、双方の学校内をオンラインで「見学」し、実験一小学校創立110周年と王子小学校創立148周年を互いに祝った。
中国と日本の文化は似通っている。交流会では、王子小学校の児童が中国の伝統的な水墨画である「梅の花」の描き方を北京第一実験小学校の児童から教わりながら描き、その絵の横に日中友好の証として日本語で「梅」と書いた。また、北京第一実験小学校が吹奏楽や踊りを披露し、一方の王子小学校は「ソーラン節」のパフォーマンスを披露して、両区の児童たちは非常に楽しい雰囲気の中で互いの距離を縮めた。最後に、両校は友好関係に関する覚書に署名し、友情を今後も深め、発展のために共に協力することを誓い合った。
西城区と北区は国際友好関係にあり、双方の政府・自治体、民間の友好団体が今回の活動を大々的にサポートし、新型コロナウイルスの影響を共に克服して、青少年文化交流活動の開催をバックアップした。
