四川省の成都文物考古研究所は12月14日、成都字庫街遺跡から出土した秦代の木簡に関する研究成果を初公開した。字庫街の秦の木簡は、これまでのところ、成都地区で見つかった最も古い木簡となっており、「成都」や「西工」といった文字が書かれていることから、秦代の蜀郡西工(成都にあった鉄器製作工房)が現在の成都西華門街あたりにあったことを裏付ける証拠となるとみられている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年12月15日