吉林省長春市にある浄月潭を訪れた観光客は1月4日、巨大な雪の彫刻に魅了されていた。浄月潭に今年設けられた「雪の世界」は、占有面積4万4千平方メートルで、使用された雪の総量は6万立方メートルに及び、大型の雪の彫刻8つと小型の雪像40体ほどが制作された。このうち、嫦娥による月探査計画をデザインした「嫦娥探月」と名づけられたメインの雪の彫刻は、幅55メートル、奥行き15メートル、高さ18メートルとなっており、使われた雪の総量は1万1千立方メートルとなっている。長城や松柏、衛星、騰雲などの要素がデザインされており、古代神話と現代科学技術を融合させ、吉祥と平和への願いが込められている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年1月5日