中鉄建工集団抓馬山車両拠点プロジェクトで3月31日、青島地下鉄6号線TACS(列車自動運転システム)モデルライン最初の列車が車両基地に到着した。中国全土で初めてTACSを導入し、自動運転レベルがGoA4の地下鉄列車として、同列車の最大の注目点は、運転室を設けず、車掌や乗務員による介入がなく、列車の自動スリープ解除、自動点検、自動発車、駅での正確な停車、ドアの自動開閉などのすべての自動操作を実現できることだ。科技日報が伝えた。
青島地下鉄6号線は青島西海岸新区の複数の重要エリアをつなぎ、29本の列車が配備され、最高速度は100km/h、最大定員は2000人近く、線路の1期は年末に乗客なしの試運転を実施する。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年4月3日