重慶軌道交通3号線の嘉州路駅構内では4月19日、市民が本を借りて読んでいた。重慶交通開発投資軌道集団はこのほど、重慶市にある渝北区図書館と巴南区図書館と協力し、軌道交通3号線の嘉州路駅と重慶北駅南広場駅、碧津駅、学堂湾駅および10号線の江北空港第3ターミナル駅、渝北広場駅、鹿山駅の計7駅に、無料で本を貸し出す「文旅書棚」を設置し、乗客は手軽に無料で本を借りることができるようになった。中国新聞網が伝えた。
これらの「文旅書棚」は、「オンラインでのコードスキャンによる貸出+オフラインでの文化ランドマーク訪問」スタイルを採用しており、乗客はコードをスキャンすることで、セルフサービスでの本の貸出と返却、電子書籍の閲覧、観光関連情報や電子版観光ガイドブック、旅の攻略法のオンライン閲覧、文化観光スポット情報の入手といった各機能を利用することができる。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年4月21日