海南省三亜市の蜈支洲島海域海洋牧場は、同省初の国家級海洋牧場モデルエリア。今年4月末の時点で、同海洋牧場には、関連の政府権能当局と海南大学の革新的技術のサポートの下、人工魚礁合わせて8万空立方メートル分が投入されている。コンクリート製の人工魚礁2571個のほか、魚礁として船舶21隻が沈められ、海洋生態系の回復、漁業資源の保護が目に見えた成果を挙げている。新華網が報じた。
現時点で、蜈支洲島の海域には、サンゴ3万5000株以上が移植され、海洋生態環境は継続的に回復し、多種多彩な海洋生物が海洋牧場に集まって生息、繁殖するようになっており、美しい水中の世界が広がるようになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年5月24日