雄安新区、新設エリアのインフラスマート化水準が90％超に

中関村フォーラム2023雄安スマートシティフォーラムで明らかになったところによると、雄安新区の設立から6年にわたり、データと技術のエンパワーメントが加速し、マルチシーンにおけるスマート化応用が全面的に推進された。スマート、グリーン、イノベーションはすでに雄安新区建設の輝かしいシンボルになっている。現在まで雄安新区の新設エリアでは1平方キロメートル当たり20万個の公共センサーが設置されており、インフラスマート化水準が90％を超えている。河北新聞網が伝えた。

雄安新区管理委員会の于国義副会長の説明によると、雄安新区はデジタルシティと実体都市の同時計画・同時建設を堅持し、国家デジタル経済イノベーション発展試験区、ブロックチェーン総合実験都市、IPv6総合実験都市の建設を高基準で推進している。ゼロからスタートという後発の優位性を利用し、将来を見据えた全デジタル道路、5Gネットワーク連続カバー、都市計算センターなどの新インフラプロジェクトを計画・建設し、スマートシティ「1センター・4プラットフォーム」と中国全土初の都市スマートインフラプラットフォーム体制を完成させる。先を行く優れたネットワーク環境と計算サービス能力により、スマート建設現場、スマート乗り継ぎ、無人スーパー、自動運転車、白洋淀スマートモニタリング、デジタル資産取引などの豊富な試験応用シーンを築き、技術の研究開発・世代交代と商用化に力強い支えを提供している。（編集YF）

「人民網日本語版」2023年6月1日